何がパブリックか?

「パブリック」でググると

公衆。大衆。また、公であるさま。公的。

これに対比するのが「プライベート」。

個人的な物事であるさま。公のものでないさま。私的。


越谷市とか、市役所の窓口とか、市役所の職員、がパブリックな存在。

あと、会社とかの組織なんかもパブリックよね。

市役所職員の方々とお話していると、我々は常に市民の謂れのない怒りやら、要求やらに平等にお答えしなければならず、日々苦労が絶えない。と異口同音によく聞く。直接自分が引き起こしたことでもないのに、改善を求められ、時には怒られたら、誰でも嫌な気持ちになるよね。次第に心が、人に対し反射的に防御するようになるのだと思う。しかし、そもそもなぜ、市民はそんな風に日常の不都合を市役所に持ち込むのだろう?そこにとても違和感を感じるから、考えてみる。


発端は自分の身辺日常で起きたことなんだから、先ずは自分が解決を試みて、どうしても自力では解決できない、パブリックな解決方法を市役所に協力を仰ぎに行く、という考えからは、市は一緒に自分の問題を解決するために働くパートナーという関係になるはず。だがしかし、多くのケースでは、助けを求めれば自分の不都合を何でも解決してくれるスーパーヒーロー!みたいな感じに捉えていやしないか?税金払ってるんだから、私のためにあなたがやって当然みたいに。ところが、行政職員は残念ながらスーパーヒーローなんかではない。自分と同じ、普通の人。何でも願いを叶えてくれるわけではなく、できたとしても直ぐにはできない。手続き面倒。予算が付かなきゃ何一つ動かず、予算化して実行するまでに時間がかかる。落胆する。苛立つ。もう!嘘つき!ってなる。


そんな感じ(笑)


パブリックなことは、何でもかんでも国や行政や会社や、何かの組織がやる。

そんな時代は終わった。

今は、パブリックを個人が担う時代になった。

パブリックとプライベートが混じり合って、

明確なラインは消え、

自分達のルールを自分達で決めて実行して行く。

そんな時代がもう来てる。


スーパーヒーローはいない


それぞれがパブリック

私がパブリック

よろこびの合いの手をつくる

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