Acha Achaは、
私の心の中に浮かんで来た
私が暮らしていたいと思う世界を
可視化しようとして始めました。
2011年東日本大震災とふくいちの原発事故による放射能の恐怖により、子育てをするママ達は大きな不安の中にいて、これまでの安全安心と思っていた暮らしが一変しました。
その中で、自然な暮らしを選択し、子どもを安心して育てたいと思う人達が集まり、仲間を広げて行くための行動を始め、様々なコミュニティが生まれました。
しあわせのたねプロジェクトもその一つです。
地域の有機農家と家庭を結ぶコミュニティ作りをげんきの市場と共に始めたことをきっかけに、2014年に立ち上げました。
当時、放射能、食品添加物、農薬、遺伝子組み替え、自然エネルギー、ゴミ処理、食品ロスから憲法、政治に至るまで、様々なテーマの講演会や勉強会、集会が各地で活発に展開されていきました。
でも、暮らしの安全安心を1つのテーマで追求すればするほど、コミュニティが限定され、いつも同じ顔、偏った考えの人しか集まらないということに気づきます。
これは、私の望む世界なの？
人の暮らしは多様性があって複合的。
本来自分の意思で生き方を自由に選択できるのが当たり前じゃん？
そして人もまた自然の一部でしかないから、自然に倣うのが本来の姿じゃない？
先入観を捨て、自然はどうしてる？って観てみる。
自然には善玉も悪玉もなく
どんなに小さな生き物たちにも存在する理由があって
私達には計り知れない自然の原則に基づいた命の循環が
脈々と続いているだけじゃないか
私が望む暮らしは
不安や恐怖や悲しみでつながることではなく
安心と喜びと感謝で満たされたしあわせな日々
自由と平和と子ども達のきらめく笑顔
だから
おいしい、楽しい、嬉しい
だけを集めたマルシェを
始めたのです。
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